2016-03-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
昨年六月に内戦下のシリアに入国した後、消息が絶えていたフリージャーナリストの安田純平さんと見られる男性の動画が昨日インターネット上に投稿された件についてお聞きしたいと思うんですが、日本政府としては安田さんの救出に全力を傾けるべきだというふうに思いますが、総理、いかがでしょうか。
昨年六月に内戦下のシリアに入国した後、消息が絶えていたフリージャーナリストの安田純平さんと見られる男性の動画が昨日インターネット上に投稿された件についてお聞きしたいと思うんですが、日本政府としては安田さんの救出に全力を傾けるべきだというふうに思いますが、総理、いかがでしょうか。
ですから、深刻な内戦下での派兵でしたが、これまでのところ、幸いにも、自衛隊は一発の銃弾も撃たず、一人の死者も出さないできました。しかし、改定PKO法によって任務拡大となれば、自衛隊が武器を使用して武装勢力と戦うことになるではありませんか。 武装勢力といいましても、政府軍と反政府軍がともに民兵を動員し、さらに、武装した住民を含むさまざまな集団が入りまじり、区別がつきません。
そのキャンプが、内戦下、政府軍とISの軍隊の両方に実は二重に包囲をされて、国連の物資等が届かず一年以上たった。初めて、一年以上たってUNRWAが入ったときに撮影したキャンプなんです。この写真、ほぼ地獄だと思っています。話聞いたところでは、実はネズミすらいない。どういう理由かというのは申し上げませんけれども、お分かりになると思います。
またさらに、シリアでは、内戦下のシリアから六十二万人以上の難民が押し寄せるヨルダンで戦闘に巻き込まれて傷害を負った難民への支援が課題となっていますが、国際的な援助が行き届かずに、施設閉鎖など行き場を失っているという現状もあるということです。
内戦下で、外国漁船による違法操業、有毒廃棄物の不法投棄が横行したことが海賊問題の発端と言われています。欧米列強や隣国エチオピアによる植民地分割支配、独立後の米ソによる援助競争やアメリカ主導の国連平和強制部隊の派遣など、外部勢力による恣意的な介入の歴史がソマリア海賊問題の根底にあるのであります。
六月四日の本委員会で、自衛隊による在外邦人等の輸送の要件である派遣先国の同意に関して、派遣先国が国際的な武力紛争下にある場合に、武力紛争の相手国の同意も得る必要があると考えているのか、あるいは派遣先国が内戦下にある場合には、紛争当事者である反政府勢力の同意も得るのか、政府の見解をただしました。 法律の要件に関する政府の見解を聞いたわけですが、そのときには具体的な答弁はいただけませんでした。
それで、派遣先国が内戦下にある場合、この場合は、必要とするのは派遣先国の政府の同意のみで、紛争当事者である反政府勢力の側の同意は必要としない、そういうことでいいですね。
内戦下で、外国漁船による違法操業、有毒廃棄物の不法投棄が横行したことが、元漁民を海賊行為に走らせたと言われています。 政府に対し、国際社会と連携して、違法操業と不法投棄を直ちに取り締まるための対策と、ソマリアの再建に向けた支援に本腰を入れて取り組むことを求め、討論を終わります。
一つ一つの国々の状況を今披瀝するほど時間的余裕もございませんが、暫定政府のアラウィ前首相が、三月十九日でしたか、イギリスのBBC放送との会見の中で、我々は内戦下にあると明言されたように、それこそシーア派の聖廟の爆破以降、まさしくイラクは内戦の初期段階にあるというような状況が続いております。
私は、この夏参議院議員になる前までは、ODAの開発コンサルタント並びに国際医療NGOの職員として内戦下のアンゴラ、またアフガン難民キャンプでの医療支援活動の現地責任者をしておりました。また、スリランカ、イラクなどでの復興支援、現地で活動しておりました。
ソマリア問題に関する件(案) ソマリアの内戦下における飢餓・病気などの事態が深刻化し、重大な状況となっていることにかんがみ、次のとおり決議する。 一、ソマリアをめぐる深刻な事態に深い憂慮の念を表明し、紛争の早期解決と政治的安定の達成により、この事態が一日も早く正常化することを希望する。